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日の出製麺所(香川県坂出市)で本場の讃岐うどんを食べてきました


日の出製麺所は香川県坂出市で人気の行列讃岐うどん屋です。
香川県坂出市へ旅行した際に、本場の讃岐うどんを食べに
昭和5年創業の老舗、日の出製麺所へ行ってきました。


讃岐うどんの有名店である日の出製麺所は、その店名どおり
卸のうどん製麺業がメインで、うどん屋としての店舗営業は、
あくまでおまけ的位置づけのようです。
そんな訳でうどん店として店内で食事ができる営業時間は
午前11時30分から12時30分までのたった1時間と極めて短いので
(讃岐うどん麺販売の店舗営業時間は午前9:00から17:00)
いわば幻の讃岐うどん屋としての希少性も相まって、
お昼時には長蛇の列の行列ができる超人気さぬきうどん店なのです。

日の出製麺所店頭.JPG

日の出製麺所店頭陳列ウインドウ.JPG

日の出製麺所店内は昭和の香り漂う集会所の会議室のような店内に
テーブルは細長い会議室仕様の机と丸パイプ椅子という極めて質素な
ある意味で典型的な讃岐うどんの本場香川県スタイルであります。
卓上にはだし、しょうゆ、しょうが、ネギなどの薬味の他、
生玉子、天かす、各種てんぷらといった具材(有料)も置かれていて、
自分の好きな物を好きなように乗っけて好きなように食べてねっ!
という、讃岐流 Do it your own way スタイルであります。
ちなみにネギは九条ネギのような細ねぎが原形のまま置かれていて
卓上のはさみで自分で細かく切るという食べ方なのですが、
これが本場香川県での讃岐うどんの食べ方のようです。

日の出製麺所店内卓上.JPG

さて、日の出製麺所での讃岐うどんメニューの注文ですが、
ここは本場のさぬきうどんの麺の美味しさを堪能するために、
釜玉とぶっかけうどんという王道メニューをオーダーしました。
日の出製麺所は製麺所らしくうどん麺の原材料にもこだわっており
この日の麺は地元香川県産の小麦「夢2000」だそうです。
もっとも地元産や国産の小麦は生産量が少なく材料確保が困難なため
この日の夢2000による讃岐うどんも限定100食とか。
普段は入荷量の安定したオーストラリア産の小麦を使っているそうで、
今後TPP交渉が成立し安価なオーストラリア産小麦がより大量に
輸入される事になれば、讃岐うどんの麺の原材料は全て豪州産
なんてことになってしまうのかもしれませんね。

日の出製麺所の釜玉うどん.JPG

日の出製麺所の釜玉うどん麺.JPG

香川県産小麦「夢2000」で製麺された讃岐うどん麺の食感は
「讃岐うどん=コシが強い」というステレオタイプなイメージを
いい意味で覆すやさしい舌触りの奥にしっとりとしたコシが感じられる
独特で極上の食感のすばらしい味わいでした。
おばあちゃんの打ったやさしい味わいの田舎うどんといっても良く
本来の讃岐うどんの持つ味わいを再発見した気がします。

日の出製麺所ぶっかけうどん.JPG

日の出製麺所ぶっかけうどん麺.JPG

素朴で優しい味わいは汁もののぶっかけうどんでより色濃く現われ
お腹と身体に優しい一杯として満足できました。
オーストラリア産小麦で製麺された讃岐うどんの場合は、
よりコシが強く噛み応えのある固めの食感になるとの事なので、
TPP協定締結後も本来の国産小麦による伝統的な讃岐うどんの味わいを
後世に伝え残していくためにも、何らかの保護策を講じることで
食文化の伝承を支援していくことを国に望みたいと思います。
それはともかく、香川県坂出市に行った際は、讃岐うどんの老舗
日の出製麺所に是非、足を運んでみてください。


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