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旭川ラーメン村天金で旭川ラーメン正油味の真髄を味わう


旭川ラーメンは北海道旭川市を代表するご当地グルメです。
旭川ラーメンは札幌ラーメン、函館ラーメンと並ぶ
北海道3大ラーメンのうちの一つでもあります。
今回の旭川旅行では、是非、老舗の旭川ラーメン店で
本場の旭川ラーメンを食べてみたいと思っていたところ、
旭川在住の知人と旭山動物園へ行った帰り道に、
旭川ラーメン村へ立ち寄ることができました。


旭川ラーメン村は旭川市郊外に建てられたラーメン館で
大型駐車場完備のラーメン店集合施設テーマパークです。
旭川ラーメン村に出店しているラーメン店は8店舗。
梅光軒、加藤らーめん、Saijo(さいじょう)、山頭火、
天金、いし田、いってつ庵、青葉というラインアップで
旭川ラーメンを代表する面々です(平成24年3月現在)。

旭川ラーメン村.JPG

旭川ラーメン村の建物内には、お土産を売る売店の他に
旭川ラーメン村神社なるものも鎮座しております。

旭川ラーメン村神社.JPG

さて、8店舗もある旭川ラーメン村のらーめん店。
どのお店に入ろうかと悩んでいたところですが、
地元旭川在住の知人の「じゃあ天金で」の一言で
旭川らーめんの老舗、天金への入店と相成りました。

天金旭川ラーメン村店店頭.JPG

「ら〜めんや天金」は昭和27年(1952年)創業の歴史を誇る
旭川ラーメン店の老舗中の老舗的な存在のらーめん屋です。
今回の旭川旅行道中の車窓からも、道路脇電柱のいたる所に
天金四条店の架け看板が見受けられたことからも
旭川ラーメン界における天金の存在を窺い知ることができます。
ら〜めんや天金旭川ラーメン村店の店内は、老舗店とはいえ
テーマパーク店らしく赤と黒を基調とした小奇麗な雰囲気。

天金旭川ラーメン村店店内.JPG

天金でのラーメンのオーダーは、旭川ラーメンの王道、
しょう油味を注文してみることにしました。
ちなみに、旭川ラーメンの場合、しょう油味のスープは
醤油やしょう油とは書かず、「正油」と書くのが旭川流。
よって天金では醤油らーめんは「正油ラーメン」となります。
前日に旭川市内で食べた京ラーメンとの比較も兼ね、
同じくしょう油野菜ラーメンをオーダーした次第です。

天金正油野菜ラーメン旭川ラーメン村店.JPG

天金の醤油野菜ラーメンは、旭川流正油ラーメンの上に
大盛りの野菜炒めとチャーシューとネギがトッピングされ
テンコ盛り状態となっている豪快なルックスのラーメンです。

天金正油野菜ラーメンの具.JPG

天金のラーメンは極寒の北国である北海道の中で最も過酷な
厳寒の地である旭川を代表する老舗ラーメン店らしく、
スープ表面を分厚いラード層が覆い尽くすことにより、
スープから全く湯気が上がらないという静かな佇まいです。
一瞬、精巧な食品サンプルか?と見間違うくらいですが、
外気でスープが冷めないための北国ならではの調理法であり
実際のスープは熱々ですから火傷しないように気をつけて!

天金正油野菜ラーメンのスープ表面を覆うラード.JPG

さて、旭川ラーメンといえば、蜂屋、青葉といった老舗は
鶏ガラ豚骨の動物系とカツオ節や鯵鱈干しなどの魚介系の
ダブルスープによるブレンド系スープが有名であり、
ある意味、豚骨魚介スープラーメンの発祥の地なのですが、
天金のラーメンスープは豚骨と鶏ガラのみを丸2日間かけ
じっくりと煮込んだ動物系ストレートスープが特徴です。
野菜等も一切使用せず、豚骨と鶏ガラのみを丸2日間
とろ火でじっくりと煮出したそのスープの味わいは、
まろやかなコクを感じる濃厚な風味であり、
濃い口醤油ダレの黒光りする漆黒の色合いも特徴です。

天金正油野菜ラーメンのスープ.JPG

天金ラーメンの麺の形状は中太のちぢれ麺であり、
旭川らーめんの伝統である加水率の低いタイプの麺です。
加水率の低い麺がスープを良く吸い込むことにより、
麺とスープが一体となった旭川ラーメンの伝統と真髄を
しっかりと味わうことができました。

天金正油野菜ラーメンの麺.JPG

天金ラーメンの特徴は、じっくり煮出されたスープのコクと
醤油ダレの産み出すどっしりとしたハーモニーですが、
そこはかとなく感じる香ばしい焦がし風味が絶妙に感じました。
恐らく、ラーメン調理時もしくは仕込みの段階で、
ラードを強火で炒めていることによる風味だと思われ、
これは札幌ラーメンにも通じる北海道ならではの流儀であります。
天金のラーメンの場合、そのラードの香ばしい風味が
スープや醤油ダレと非常にマッチして後を引く味わいとなり
一種の中毒性を感じさせる風味になっていると感じました。
地元旭川の住民が、ついまた食べたくなるという常習性、
今回のラーメン村行きでもやっぱり天金を選んでしまった
という秘密の一端を垣間見る思いがしたものです。
旭川に行ったらまた食べたいなぁ。天金ラーメン。
ちなみに、横浜ブルーライン1号線の吉野町駅付近には、
天金で修行した店主が経営する「ぺーぱん」という店があり
天金仕込みの本場旭川ラーメンが食べられるそうです。
お近くの方は、是非、一度お出かけになってみては?




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