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品達麺達七人衆きびの支那そばの味は看板倒れ


品達麺達七人衆の中で伝統の支那そばを提供している
と評判の「支那そば きび」に行ってきました。
B級グルメブームの到来で最近は駅近の飲食店街も
リニューアルしたり新規出店を募ったりと
様々な集客努力をするなどしています。
2009年末にオープンした高円寺ラーメン横丁の例のように
駅高架下の商業ビルスペースを改築した
新たな飲食店街の展開も盛んになっていますが、
JR品川駅大崎方面高架下のウイング高輪EASTに隣接する
品達もそのひとつといえるでしょう。
品達ラーメン麺達七人衆入口.JPG



品達はラーメン横丁的な品達ラーメン麺達七人衆と、
丼物店横丁的な品達どんぶり五人衆から構成されており、
ラーメン、丼物業界の有名店が出店しているようです。
品達ラーメン麺達七人衆エントランス.JPG

品達ラーメン麺達七人衆は、マー油とんこつのなんつっ亭、
熊本ラーメンのひごもんず、魚だし醤油味のせたが屋、
伝統の支那そばのきび、旭川ラーメンのさいじょう、
つけめんTESU、黒みそラーメンの初代けいすけ
の七店舗で構成されています。
品達ラーメン麺達七人衆各店舗紹介.JPG

今回は、エプソン品川アクアスタジアム水族館に行きがてら、
軽くブランチしたいな〜という腹具合でもあったので
お腹にもたれないあっさりラーメンを食べよう♪
という事で「支那そば きび」をチョイスしたのです。
「支那そば きび」は「びぜん亭」で修行したオーナーが
伝統の支那そばは守りつつ、常に新しい味を作り出し、
食べるほどに癖になる美味しさのラーメン店だそうです。
そのわりには昼時なのに他店のように席待ちの行列がなく
一抹の不安も感じますが、並んで食べる時間も惜しいので
ここは空いててラッキーとポジティブに考えましょう。
品達麺達七人衆支那そばきび.JPG

基本的に流行は追わず、油にも頼らないスープ作りで、
鳥・豚・野菜を生かすため、気温や湿度など気候により
スープの材料を取り除くタイミング、火力調整など
調理の際は細かい配慮を行っているとのこと。
もちろん、麺、食材もこだわりの厳選ということなので、
能書き通りならお味の方も期待していいですよね?
メニューを見ると「魚介ガッツリラーメン」とか、
「特製濃厚味噌つけめん」など最近のトレンドを意識した
流行り物的なラーメンメニューもありましたが、
店名に「支那そば 」を冠しているわけですし、
先ほどの能書き通りならまずはシンプルなラーメンでしょ!
という訳で、わたしはシンプルな醤油味の支那そばを
連れの相方はごまかしのきかない塩ラーメンを注文しました。
品達麺達七人衆支那そばきび無料カリカリ小梅.JPG

「支那そば きび」は注文の品を待つ間、サービスとして
無料のカリカリ小梅が2個、各人に供されますが、
食前の食欲増進効果と食後の口直しにそれぞれ一粒ずつ
というお店側の嬉しい気配りですね。
ラーメンのお味にも期待が大きく膨らむところですが…
まず「支那そば きび」の顔でもある支那そばからです。
品達麺達七人衆きび支那そば.JPG

お味の方はあっさりとしたシンプルな醤油味で
胃腸にも優しそうなほっとする味わいですが、
能書きに書かれていた素材や調理法へのこだわりが
窺えるような味の奥行き、コク、深みは感じません。
決定的に駄目なのがラーメンの命ともいえる麺で、
支那そばの定番である伝統の中華ちぢれ麺ですが、
小麦の風味は乏しく歯応えもボソボソな上に、
ゆで方が雑で部分的に麺同士が癒着しかかってます。
麺料理においてこういった調理の初歩的ミスは
プロとしてあり得ないというか致命的です。
これなら駅の立ち食いそば屋のラーメンとかと
変わらないんじゃないの?650円はボッタクリですね。
次に連れが頼んだ塩ラーメンですが…
品達麺達七人衆支那そばきび塩ラーメン.JPG

一言でいうと、昔からあるインスタントラーメンの
「サッポロラーメン 塩ラーメン」そのものです。以上!!
ちなみに、麺については支那そばと同じ麺ですが、
それを含めた全体の味わいがインスタントそっくり。
塩ダレというごまかしの効かない味付けだけに
スープの実力がモロに出てしまっているのでしょうが
味に深みが全く感じられないこの薄っぺらさは、
能書きまみれの看板に偽り有り!と言わざるを得ません。
伝統の支那そば云々とウンチクを語るのであれば
せめて高崎市支那そばなかじまくらいの味の深みは出してほしいです。
高円寺ラーメン横丁蒙古タンメン中本でも感じたのですが、
支店を多店舗展開する有名ラーメン店については、
果たして本店の味をそのまま継承できているのか
大いに疑ってかかった方がいいと思いますね。
調理に携わる従業員教育がきちんとできているのか、
という問題と同時に、フランチャイズ化することで
オーナーが既に調理現場から退いてしまっている場合、
本店の味自体が以前のレベルではない似て非なるもの
に成り下がってしまっている可能性が大だからです。
ラーメン屋という商売にどのような姿勢で臨むかは
それぞれのお考えで自由だとは思うのですが、
自腹でお金を払って食べる客の舌は馬鹿じゃないし、
お店のブランドや安っぽいコピーやイメージ戦略だけで
生き残っていけるほど飲食業界は甘い世界ではないと
後で後悔しないうちに早く気付くべきと思いますが。
ウンチクはいいから値段相応のモノ食わしてくれや〜。


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